新築そっくりのリフォームを検討する費用

新築そっくりにリフォームした家が近所にできました。新築そっくりと言うより、本当に新築にしか見えません。知らない人が見たら、最新の新築だとまちがいなく思うでしょう。新築そっくりのリフォームは以前からその言葉だけは知っているという人は多いのかもしれませんが、実物を見ると新築にしか見えないものがどういったことがリフォームということなのかとか、新築そっくりのリフォームは費用がどのくらいかかるのかということまでは知らないと思います。

新築そっくりのリフォームと聞くと、外観、外壁だけを新しくしたのだと思われる方も思いのですが、新築そっくりの名前の通り、外観や外壁だけでなく、部屋も設備も本当に新築のように生まれ変わるのが新築そっくりリフォームなのです。基礎や柱などはそのまま活かすので、建て替えよりも費用がかからないことになります。建て替えとの比較で言うと、だいたい5割から7割の費用で新築そっくりの家が手に入ることになります。もちろん、どのようなリフォームをするかで費用はかわるわけですが、建て替えの半分の費用で新築そっくりの家になるわけです。
耐震補強、間取りの変更、屋根の塗装や葺き替え、外壁の塗装やサイディング、サッシの交換、内装の改装や一新、住宅設備を最新に変えるなどなど、何をどの程度おこなうかで、費用は大きく変わってきます。ですから、注意しなくてはいけないのがどの業者を選ぶのかということになります。たとえば見積もり段階ではけっこう安かったという理由で業者を決めて、その後、工事が進むたびに、あれが悪い、これが壊れているからと追加費用を請求するような業者もいます。もちろんそのような業者がすべて悪徳と言うわけではありません。
開いてみたらあまりにも老朽化していたから、このタイミングで新しいものに変えた方が、また後になってさらにリフォームすることにならないから良いということも言えます。しかし、見積もり段階の料金で最後までやってくれるような会社もあります。どちらがいいかは、最後になってみないと分からない場合もありますがいろいろな会社を比較検討して新築そっくりリフォーム費用を見るようにしましょう。